purpledの日記

自由に生きればこの世の楽園

11月

11月振り返り

  • twitterで知り合った京大中退のCTOと葉巻を吸いながらお茶した。最近読んだ本とか仕事の話をした。話してると気分が良くなり今度こういうものを作ろうと思ってるんだ!(昔作った現在地から真っ直ぐxkm先の地点を教えてくれるdiscordのbotをweb版に移植したい)という話をしてしまった。そういう話をしてしまうと作らなかった場合嘘つきになってしまうので、後からあの話はしなければよかったと思った。(実際全く手を動かせてない)はあ~。俺は嘘つき人間だな。
  • 将棋にハマった。正確に言うと将棋AIと対戦するのにハマった。Slay the Spireみたいに段々難易度を上げていきながら遊べるローグライクデッキビルダー系のゲームであまりしっくり来るものが見つからなかったのだが、ふと将棋というゲームも見ようによってはローグライクじゃないかと思った。毎回AIによってランダムに生成されるダンジョン(囲い)を攻略していくのはStSのような面白さを感じた。情報もたくさんあって無限に深掘りできるので、生涯楽しめそうだ。
  • 日光観光。家族と観光した。楽しかった。帰りに宇都宮で餃子を食べたが、母親がいつも作る餃子よりおいしくなかったので、みんな少しがっかりしていた。
  • FKJというアーティストのTadowという曲にハマる。
    TADOW!という言葉が気持ちよくて家で何気ないときにTADOW---!と言っていた。
    例:あー死にたいな......TADOW---! yeah~~ ah~~ oh~~!

    www.youtube.

  • 転職について考えた。まだ就職したばかりなのにlinkedInでITコンサルの会社から誘われたので、説明会だけ行った。でも今の会社になんの不満もないしエンジニアとしてコードを書く仕事をやっていたいので転職は今は考えないことにした。
  • お笑い芸人のラランドのラジオにハマる。ツッコミの男の方のニシダという人が上智をニ回退学していて性格も悪く生活もだらしない感じなのだがなぜか憎めない感じがして面白いので見ている。自分も1回浪人2回留年しているので回り道した経歴の人は好きだ。

憂鬱を超えてその先へ

何度目かの鬱が今年もやってきたが、今までの経験をもとに対処することでダメージはかなり減らせた。さんざん言われつくされていることだが、食事睡眠運動などに気をつければそれらが防波堤になって鬱を少し和らげてくれた。

ただ、そういう正しい生活習慣というのは気持ちの落ち込みを和らげてはくれるんだけど根本的なところの解決にはなってない。根本的なところというのは「あなたは価値ある人間ですか?」と聞かれて何の疑念も抱かずにYESと即答できることだ。

この質問に即答できる人はどれくらいいるだろう?むしろ考え込んでしまう方がマジョリティだろう。憂鬱や虚無感、閉塞感が存在することはありふれた当たり前の事になり鬱だのなんだの言うことはもう、陳腐だ。

だからもう俺はあたらしい事がしたい。憂鬱はそこに有る、消えない、どこにも行ってくれない。だから今度は俺のほうがどこかに行くんだ。

 

憂鬱なきもちから逃れたい(怪文書)

憂鬱だと言ってみたところで憂鬱からは少しも逃れられない。文章にしてもそれは変わらない。だからこの怪文書は俺にとっても見る人にとってもただ時間を奪う何の意味もない文字の羅列だ。

***

金曜は有給を取ったので祝日の木曜から4連休だった。この4連休は人に会ったり温泉に入ったり二郎ラーメンを食べたり割りと楽しげなことが多かったが、家に帰ると憂鬱がポケモンのわざの「しろいきり」みたいに螺旋を描きながらまとわりついて楽しかった気持ちをリセットする。

きっとそれは毎日見てる排泄物みたいな情報の濁流が意識にこびりつかせた一種の「絶望癖」のせいなのかもしれない。そんなもの見なければいいのに辞めることができない。俺は「インターネット不幸ニュース依存症」だ。治療法はインターネットを遮断することしかないけど、現代人には無理な話だ。

一度絶望モードに入るとその日はもうだめだ。酒を飲んで早く寝るのが一番マシな解決策だ。

***

酒を買ってきた。

近所のコンビニの安チューハイだ。

どんな酒も一口目が一番うまい。

歩きながらくどくどと絶望モードの入り方や絶望モードの原因について考えていたが、なんだかどうでもいい気がしてきた。

ああ、わかった酒を飲めばいいんだ。

また明日か明後日絶望モードに入ったら酒をのもう。

 

 

10月月記

10月はあっという間に過ぎた。最初の方はまだ暑くて冷房をかけてたのに今は暖房を書けている。

 

仕事

仕事では担当箇所で遅れが出たので結構残業をした。何度か成果物を妥協しようか迷ったけど、おろそかにするとユーザーの体験を損ねる可能性があったので頑張った結果、きちっとしたものを作れたと思う。案外、こういうところは自分は真面目だなと思った。

プログラムの開発のやり方で、今まで自分は偶発的な方法をとっていたことに気づいた。確実に動作する部分とそうでない部分を分けて目的を持ってテストしないと、漫然と時間だけが過ぎていくので、効率よくやるためにはそういうやり方を避けないといけない。業務でプログラムを書くのは自分が思っていたよりも難しくて時間もかかってしまう。でもそのうちいつかは、ぱぱっと正確なプログラムをかけるようになるだろう。

 

読書

www.amazon.co.jp

会社の先輩にOSの勉強とかするといいよと言われてこの本を買って呼んでいる。大学のときに読んだパタヘネを思い出した。パタヘネよりもう少し地に足がついていて想像しやすい。

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10月に入ってからずっと読んでいた。季節のせいか10月に入ってからずっと憂鬱だったのでこうした暗い小説を読んでみたい気持ちになった。主人公ラスコリニコフはナポレオンのような非凡人なら人間の掟を乗り越えることも許されるという持論から悪徳金貸しの老婆と偶然居合わせたその妹を殺すんだけど、結局自首するという話。人間の掟を乗り越えるというのは単に法律を破るとかじゃなくて良心の呵責を感じるような行為を平然とやってのけるDIOみたいなイメージ。

自分は結構この人間の掟に縛られているなと思った。殺人とまでいかなくても少しは乗り越えて行きたい。

 

その他

憂鬱で困っていたら友人にビタミンDをすすめられて今飲んでいる。効果はまだあんまりよくわからない。なんでもいいので憂鬱から逃れたい。

 

 

Execution failed for task ':app:collectReleaseDependencies'.

問題

flutterでandroidのリリースbuildをしていたらこのエラーにハマった

FAILURE: Build failed with an exception.

* What went wrong:
Execution failed for task ':app:collectReleaseDependencies'.
> java.io.FileNotFoundException: C:\Users\hoge\StudioProjects\hoge_app\android\app\libs\*jar 

* Try:
Run with --stacktrace option to get the stack trace. Run with --info or --debug option to get more log output. Run with --scan to get full insights.

* Get more help at https://help.gradle.org

解決法

android/app/build.gradleの以下をコメントアウト

    dependencies {
//        implementation fileTree(dir: "libs", include: ["*.jar"])
//        implementation files('libs/*jar')
    }

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登録者77万人のApexストリーマーが本を出していたので読んでみた 「僕らはまだ旅の途中」 NIRU著 感想

私はここ2年近く、Apex Legendsという3人1組で20チームの中から生き残りをかけて銃で撃ち合うゲームで遊んでいる。このゲームのプレイ動画や配信はyoutubeを中心に高い人気があり、Apex専業で配信と動画制作を行う人もいるほどだ。

今回読んだ「僕らはまだ旅の途中」(NIRU著)は専業でApexのキルクリップ制作と配信をしているNIRUさんが出した本である。

NIRUさんについて少し解説しておくと登録者77万人のyoutuberで、動画の内容は基本的に大量にキルやダメージを出したかっこいいプレイのクリップが中心である。時には高ランク帯やソロカジュアル、弱武器を使った縛りプレイでも高いパフォーマンスを出し、プレイスキルのうまさで人を魅了している。

(ここでapexをやってる人以外はどうでもいい話だが、apexには操作方法に関してキーボード&マウスで操作するキーマウ派とps4などのコントローラで操作するpad派がいる。NIRUさんはpad派である。padにはエイムアシストという相手に銃口を向けると相手の動きに応じて少しだけ後を追うエイムアシストという機能があり、キーマウにはない。このせいpadプレイヤーの実力は見くびられる傾向にある。padプレイヤーはFPSの重要な要素である敵を正確に狙う能力をゲームのシステムに頼っており、たとえ上手であろうとpadを使っている場合はその実力の一部を認められないと考えられがちだが、ことNIRUさんに関してはエイムアシストオフで活躍する動画も上げていたのでpadを使っていることでNIRUさんの実力にケチつけることはできないと思う。)

余談が長くなってしまったが、肝心の本の感想をいうと......正直にいうとあんまり面白くなかった。いや、結構褒めといて面白くないんかい!っと突っ込みたくなるかもしれないけど、自分はゲームに関する話を期待していたのでどちらかというと等身大のNIRUさんの話が多くてそう感じちゃいました。でも、これは私が求めていた内容と違ったというだけであってストリーマNIRUの等身大を読みたいというファンには刺さる内容かもしれないし、NIRUさんってどんな人なのかな?という好奇心は少なからずあったので、その部分に関しては満たされたと思う。

ざっくりとした内容を解説すると、動画制作を兼業しながらの高校/専門/社会人時代、そして専業ストリーマーになるまでの経緯、ストリーマーになってからの生活とこれからの展望に対する考え、家族との関係や旅行を通じての考えたことなどなどNIRUさんの目線から書かれた等身大の内容が描かれている。普段動画の中ではたんたんと上手なプレイをこなしていくスタイルなので動画を見る限りではあまりパーソナリティについては詳らかではないがこの本を通じてその一部が知れることはファンにとっては嬉しいかもしれない。

自分はゲームが上手な人はみんな尊敬していて彼らのゲームに対する戦術や俯瞰的な考えを聞くのは好きだし、彼らがもつ圧倒的な熱量に感化されることもある。今回の本はそういった部分がなかった訳では無いが、結構あっさりしててもう少し深く話してほしかったなと思った。

ただ、等身大のNIRUさんの話の中にはまだ本当にやりたいことを見つけられない不安だったり同年代の自分にとって親しみを感じさせるエピソードも多かったので読む以前よりも身近に感じられた。