憂鬱なきもちから逃れたい(怪文書)

憂鬱だと言ってみたところで憂鬱からは少しも逃れられない。文章にしてもそれは変わらない。だからこの怪文書は俺にとっても見る人にとってもただ時間を奪う何の意味もない文字の羅列だ。

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金曜は有給を取ったので祝日の木曜から4連休だった。この4連休は人に会ったり温泉に入ったり二郎ラーメンを食べたり割りと楽しげなことが多かったが、家に帰ると憂鬱がポケモンのわざの「しろいきり」みたいに螺旋を描きながらまとわりついて楽しかった気持ちをリセットする。

きっとそれは毎日見てる排泄物みたいな情報の濁流が意識にこびりつかせた一種の「絶望癖」のせいなのかもしれない。そんなもの見なければいいのに辞めることができない。俺は「インターネット不幸ニュース依存症」だ。治療法はインターネットを遮断することしかないけど、現代人には無理な話だ。

一度絶望モードに入るとその日はもうだめだ。酒を飲んで早く寝るのが一番マシな解決策だ。

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酒を買ってきた。

近所のコンビニの安チューハイだ。

どんな酒も一口目が一番うまい。

歩きながらくどくどと絶望モードの入り方や絶望モードの原因について考えていたが、なんだかどうでもいい気がしてきた。

ああ、わかった酒を飲めばいいんだ。

また明日か明後日絶望モードに入ったら酒をのもう。